元ジューダス・プリーストのドラマー、少年への性的暴行容疑で有罪

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ジューダス・プリーストのドラマー、デイヴ・ホーランドが1月23日(金)、学習障害の未成年者に性的暴行を働いた容疑で有罪が確定したとBBCが伝えている。

ホーランドは'02年、彼の自宅にドラムレッスンを受けに通っていた17歳の少年を暴行。事件は'02年12月、少年が両親に宛てた手紙で露見した。少年の両親は学習障害の克服のために息子にドラムレッスンを受けさせていた。ホーランドは容疑を否定しているが、23日(金)、英国ノーサンプトン刑事裁判所で2日間の審議の末、陪審員が有罪の評決を下した。ホーランドは現在、刑の宣告を待っている。判事のチャールズ・ワイドは、青少年の安全のために刑が決まるまでホーランドを拘束すると述べている。

ホーランドは'70年代から'80年代にかけてイギリスのヘビーメタルバンド、ジューダス・プリーストに在籍。'88年のアルバム『Ram It Down』を最後にバンドを脱退した。ジューダス・プリーストの代理人は、この事件にたいへんショックを受けていると話している。

T.Kimura
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