ビージーズ、モーリスの死因は病院側の医療ミスか

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1月にBee GeesのMaurice Gibb(享年53歳)がマイアミで死去したが、彼の兄弟たちが自ら病院側の処置について調査を始めた。BarryとRobinは、Mauriceが入院していたマイアミビーチにあるマウント・シナイ・メディカル・センターを告発する構えだ。現在のところ訴訟には至ってないが、Gibb兄弟は病院側に医療ミスがあったと主張、Mauriceの死は避けられたと訴えている。検屍解剖では、彼は腸捻転を患い、その結果、血流を妨げたことが判明した。

双子のRobinは、ロンドンの『Daily Mail』に次のように語っている。

「これは医師による明らかなミスだ。怒りがこみ上げてきて止まらない。病院は野放しになっている。現在、弁護士たちが調査しているところだ。死亡した日からずっと調査を続けている。彼の死は完全に避けられたはずだ」

Mauriceの死後、BarryとRobinはマイアミ・ビーチのスタジオを他のアーティストたちに貸し出しているが、もうすぐスタジオへ戻って再出発のアルバムをレコーディングする予定だ。

また、Bee Geesのバンド名を巡る問題が滞っているが、Robinはこの件について次のように話している。

「最初に、Bee Geesまたは単にBarryとRobinの名義で活動していけるかどうか、Barryと話し合った。今は、Bee Geesの名義で継続すると決めている。自分たちがそう感じているし、Mauriceも望んでいたことだから」

Mauriceの遺言によって未亡人となった妻に200万ドルの遺産と6件の住宅、すべての著作権の所有権が残された。いくつかの物件は売りに出されている。

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