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音楽が多様化し、'80年代のハードロック黄金期を知らない音楽ファンが急増しているなか、 純粋に音楽にヘヴィネスとハードさを追求するハードロック・バカたちが集うHARD ROCK SUMMIT。 往年のジャパメタの著名バンドが次々と復活する一方で、注目を集めているのが若手のバンドたちだ。 '80年代の遺伝子を継承し21世紀の今にハードロックを復活させようと活動。この熱い魂を紹介しよう。 これはHARD ROCK SUMMIT 1st INNOVATIONと銘打たれたイベントに出演した7バンド+セッション。 熱く煮えたぎるこいつらの叫びを聴いて、ハードロックの魂を再確認してみようではないか! | | |
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| | SATOSHI(G.Vo.) TAKESHI(G.) KENCHAN(B.) TOYO(Dr.) ライブ映像はコチラ | 1999年結成。札幌で活動中の4人組のメタルバンド。ハロウィンやサーベルタイガーを信望しているとおり、SATOSHIのハイトーンヴォーカルと高速のツインリードがウリになっている。まだ演奏は荒くライブパフォーマンスにも一考の余地はあるが、熱い魂がヒシヒシと感じられ、この先期待できるバンドだ。 | | | | | YUITO(Vo.) KEITA(G.) ICHIRO(B.) TAKECHI(Dr.) ライブ映像はコチラ | 2000年結成、2002年より本格的な活動を開始。ビジュアルと音が統一されたイメージで、コンセプチュアルな香りを秘めたビジュアル系といえるバンドだ。しかし音はかなりハードロックを前面に押し出しており、そこらのヘナチョコ・ビジュアル系バンドとは一線を画す。特にKEITAのバカテクギターには注目だ。 | | |
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| KAORU(B.) HIROSHI(G.) AKIHIKO(Vo.) GUNJI(G.) OKA(Dr.) ライブ映像はコチラ | "愛"と"勇気"と"自由"をテーマに本厚木を拠点に活動中。激しいひずみのギターリフと8ビートを基調とした本格的なハードロックを継承しつつも、メロディアスな歌によってGLAYのようなポップさを併せ持つ。メジャーシーンでも期待できるバンドだ。ギターを始めとして個人のスキルアップが早急に必要。 | | | | | KAIM(Vo.) ISSHI(G.)) HIBIKI(G.) YU-(B.) TSUKI(Dr.) ライブ映像はコチラ | "GLAM POP最後の雄!!PLASTIC"というキャッチフレーズでアピールする関西出身バンド。2000年から活動を始め、アルバムのリリースも多く、また活発なライブ活動をしていることもあって、堂に入ったライヴパフォーマンスは見事。往年のグラマラスバンド・リモートを髣髴させるトータルイメージ性があり演奏能力も高い。 | | |
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| ATSUSHI(Vo.) 龍之介(G.) EVI(G.) SHINA(B.) TOMI(Dr.) ライブ映像はコチラ | 広島を中心に活動しているロックバンド。2003年7月30日に メジャーデビューアルバム『teach』(ユニバーサルミュージック)をリリース。ヴォーカルのATSUSHIは歌のうまさも含めて存在感がバツグン。ギターの龍之介のライヴパフォーマンスとテクニックも魅力的だ。これからブレイクが期待できる最右翼のバンドである。 | | | | | YUKI(Vo.) SHINGO(Dr) 耕史朗(G.) SHU(G.Vo.) ANJI(B.) ライブ映像はコチラ | 1998年長崎で結成。ワンバンライヴを毎回ソールドアウトにするなど、そのキャリアも演奏テクニックにおいても一歩も二歩も他バンドをリードする本格的ハードロックバンド。バツグンの歌唱力と完璧なパフォーマンスのYUKI、耕史朗の超絶テクギター、そして楽曲の水準の高さなど確実にホールクラスになれるバンドだ。 | | |
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| Hirosy(Vo.) Ikuo(B.) Row-kun(G.) 古道(Dr.) ライブ映像はコチラ | 1998年から活動を開始、1999年から現メンバーになって活動を続けている。古道のタイトなドラムとHirosyのメロディアスなヴォーカル、パフォーマンスで人気が急上昇している。ギグ数とアルバムリリースの多さからも、ファンの期待の大きさがうかがい知れるというもの。 | | | | | 大谷令文(G.)(MARINO) 永川敏郎(Key.)(ex.NOVELA) 出原卓(Dr.)(ex.HURRY SCUARY) YUKIYA(Vo.)/ICHIRO(B.)(Sclaim) KAORU(B.)(Spiral Free) 森川セン邦子(Vo.)(RAJAS) SEO MOON TAK(Vo.) ライブ映像はコチラ | 今回のHARD ROCK SUMMIT INNOVATIONを仕切るのは、ご存知レイブン。スペシャルバンドとしてNOVELAの永川敏郎やHURRY SCUARYの出原とともに登場。RAJASの森川セン邦子とのセッションは最高! ベテラン同士の息の合った演奏を見せてくれた。レイブン節はまだまだ進化中なのだ。 | | |
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HARD ROCK SUMMIT INNOVATION | | | エクスプロージョンエンタテインメント EECH-1004 2,500(Tax in) 発売中 1.SOLID ATTITUDE (Spiral free) 2.彼方へ… (Spiral free) 3.MZM (MEDIUS ZONE) 4.FLY AWAY (MEDIUS ZONE) 5.Prime… (IMAGE) 6.STAY GOLD (IMAGE) 7.over again (Rebirth) 8.knack of fix (Rebirth) | | 2003年1月24、25日に渡って大阪で行われたHARD ROCK SUMMIT SPECIAL IN OSAKAで、オープニングアクトとして出演したチャキチャキの若手4バンドによるオムニバスアルバム。Spiral free、MEDIUS ZONE、IMAGE、Rebirthの4バンドで、それぞれ2曲づつのライブ演奏がそのまま収録されている。大先輩が後ろに控えているライブでの演奏ということで、演奏自体が荒くミストーンなども目立つが、どのバンドも勢いだけは他に負けないようにと頑張ってる姿が初々しい。これからを担う本格的ハードロックの申し子達の魂の叫びに耳を傾けてほしい。今後の活躍を楽しみにしたい。ちなみに、INNOVATIONとは「革新」「新機軸」という意味。 | | | |
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