リンプ・ビズキット、戦争に反対するアーティストとしてボイコット・リストに載る

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New York Post紙のコラムニストが、反戦を表明しているアーティストらのボイコットしようと“Don't Aid These Saddam Lovers(サダムが好きな人たちを支援するな)”というタイトルの記事を掲載した。

タブロイド紙で普段ゴシップ記事を書いているRichard Johnsonは政治の論評に手を広げたとみえて、愛国心を持たないアーティストが出演する映画やTV番組、コンサート、アルバムをサポートしないよう読者に訴えている。ターゲットにされているスターはFred DurstとLimp Bizkitのほか、Samuel L. Jackson(記事の中で“怠け者”と呼ばれている)、Danny Glover、Sean Penn、Tim Robbins、Janeane Garofalo、Susan Sarandon、Laurence Fishburneら。JohnsonはLimp Bizkitのファンを“イラクが何であるかも知らない”ほど頭が悪いと言外に述べている。

この記事は最近の映画俳優組合の指導に違反しており、メディア機関に公正を欠いた見方を連想させ、'50年代のマッカーシズムを彷彿とさせる“ブラックリストの作成”行為だとして警告されている。

Donna Moran, New York (C)LAUNCH.com
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