スターセイラーが伝説のプロデューサー、フィル・スペクターとレコーディング
英国のバンド、StarsailorがロンドンのAbbey Road Studiosで2ndアルバムの仕上げに取りかかっている。レコーディングには'60年代に“Wall Of Sound”と呼ばれる独特の録音スタイルを生みだした名プロデューサー、Phil Spectorが参加している。
「今までやってきた中でいちばんすごいことは、Philといっしょに仕事をしたことだ。そこから多くのものを引き出せた」とヴォーカルのJames Walshは英国のNMEに話している。「2つの世界が衝突した感じだった。彼は俺たちから現在のスタジオの仕組みについて多くを学び、俺たちは彼から昔のテクニックを学んだんだ」
Spectorは'60年代から'80年にかけてRonettes、Crystals、Righteous Brothers、Ike & Tina Turner、Beatles、John Lennon、Cher、The Ramonesらを手がけている。
Spectorが今回、Starsailorのためにプロデュースしたのは4曲だが、これらの曲が最終的にアルバムに入るかどうかは分かっていない。バンドは全部で15曲をレコーディングし、アルバム収録用に10曲まで絞る見込みだ。
2ndアルバムとなるこの作品は彼らのCapitol Recordsからのデビュー作『Love Is Here』(2000年)に続くもの。『Love Is Here』はBeatlesがレコーディングを行なったAbbey Road's Studio Twoで収録されており、中には昨年生まれたWalshの娘にインスパイアされた曲も収めれている。
バンドによれば、「Music Is Saved」と「Four To The Floor」の2曲が現在、リードシングルとして検討されているという。
アルバムの残りの曲はバンドとエンジニアのDanton Suppleによる共同プロデュース。アルバムはプロデューサー/リミキサーのFlood(U2、Depeche Modeなど)が所有するロンドン北部のスタジオで完成する予定。
Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
「今までやってきた中でいちばんすごいことは、Philといっしょに仕事をしたことだ。そこから多くのものを引き出せた」とヴォーカルのJames Walshは英国のNMEに話している。「2つの世界が衝突した感じだった。彼は俺たちから現在のスタジオの仕組みについて多くを学び、俺たちは彼から昔のテクニックを学んだんだ」
Spectorは'60年代から'80年にかけてRonettes、Crystals、Righteous Brothers、Ike & Tina Turner、Beatles、John Lennon、Cher、The Ramonesらを手がけている。
Spectorが今回、Starsailorのためにプロデュースしたのは4曲だが、これらの曲が最終的にアルバムに入るかどうかは分かっていない。バンドは全部で15曲をレコーディングし、アルバム収録用に10曲まで絞る見込みだ。
2ndアルバムとなるこの作品は彼らのCapitol Recordsからのデビュー作『Love Is Here』(2000年)に続くもの。『Love Is Here』はBeatlesがレコーディングを行なったAbbey Road's Studio Twoで収録されており、中には昨年生まれたWalshの娘にインスパイアされた曲も収めれている。
バンドによれば、「Music Is Saved」と「Four To The Floor」の2曲が現在、リードシングルとして検討されているという。
アルバムの残りの曲はバンドとエンジニアのDanton Suppleによる共同プロデュース。アルバムはプロデューサー/リミキサーのFlood(U2、Depeche Modeなど)が所有するロンドン北部のスタジオで完成する予定。
Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com