ルー・リード、ボウイの代役でスペイン夏フェス出演

ポスト
約40年のキャリアを誇るロックレジェンドのルー・リードが、7月15日から3日間にわたってスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラで行われる大フェスティヴァル“XACOBEO 2004”に出演すると彼のオフィシャル・サイトloureed.orgが伝えている。リードの参加は先日、心臓手術を受けてヨーロッパツアーをキャンセルしたデヴィッド・ボウイの代わりとして決まったもの。米ニューヨーク出身のリードはザ・キュアー、ミューズ、スターセイラーといったUKアーティストたちとステージを共にする。フェスティヴァル当日は数万人の観客が見込まれている。

ルー・リードは'70年、ヴェルヴェット・アンダーグランドを脱退。デヴィッド・ボウイのプロデュースで発表した代表傑作『Transformer』は歴史的な名盤となっている。

リードは7月30日~8月1日に苗場で行われる夏のロックイベント<FUJI ROCK FESTIVAL'04>に出演する。また、8月4日にはイタリアのパレルモからヨーロッパツアーがスタートする予定。

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報