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2000年初頭にイギリス北西部の街、ウィガンにて結成。メンバーはジェイムズ・ウォルシュ(Vo,G)、ジェイムズ・ステルフォックス(B)、ベン・バーン(Key)、バリー・ウェストヘッド(Dr)の4人だが、バンドの要となるのは弱冠21歳のリード・シンガー、ジェイムスの濃厚なエグみの、パワフルに歌い上げられるその声に他ならない。その圧倒的な歌唱力と、シンプルでありながらもその歌を絶妙にサポートするフォーキーでジャジーなサウンドでライヴ活動をはじめて、半年後にはメジャー・レーベルのクリサリスと契約。翌2001年の3月、シングル「Fever」でデビュー。

“オアシス以来、久々に登場した本格的実力派”とメディアから絶賛を受け、ライヴでも大衆の度胆を抜く。その後、5月の2ndシングル「Good Souls」が早くも全英チャート12位を記録。押しも押されぬ2001年のブライテスト・ホープのバンドとなる。その評判は日本にも伝わり、7月早くも日本公演を実施。派手な前宣伝がなかったにもかかわらず、大絶賛を浴び、その評判は日本でも知れ渡る。9月27日には待望のデビュー・アルバム『Love Is Here』を発表。'03年にはSummerSonicに出演し完成度の高いライヴを見せる。9月には2ndアルバム『Silence Is Easy』をリリースした。