エミネムのサントラ『8 Mile』がアギレラ、ニルヴァーナを制す

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Eminem主演の映画『8 Mile』のサウンドトラックがChristina AguileraNirvanaの新作を打ち負かし、ビルボード200アルバム・チャートで初登場1位になった。

Eminem、Jay-ZNasGang Starr、Rakim、XzibitMacy Grayらのトラックをフィーチャーした『8 Mile』のサントラは70万3000枚以上をセールス。Aguileraの『Stripped』はその半分以下のおよそ33万枚で2位、Nirvanaのベスト・コレクション『Nirvana』はおよそ23万4000枚を売上げた。

残りのトップ10ではジャンルが混在。初登場はカントリー・ミュージックのトリオ、Rascal Flattsが2ndアルバム『Melt』で5位、Tori AmosはEpic Records移籍後初の『Scarlet's Walk』が7位に入った。

先週1位だったSantana『Shaman』は4位に落ち、Faith Hillの『Cry』は6位。Eminemの『Eminem Show』は8位で、トップ10内に2枚ランキングされることになった。9位はAvril Lavigneの『Let Go』、締め括りの10位はDixie Chicks『Hopme』。

そのほか注目の初登場はBone Thugs-N-Harmony『Thug World Order』が12位、Lil Jon & the East Side Boyz『Kings Of Crunk』が15位、Backstreet BoysNick Carterのソロアルバム『Now Or Never』は17位、Tankの『One Man』が20位。

2つのヒット・コンピもの『Totally Hits 2002』『Totally Country』も、それぞれ21位、23位と健闘。さらにShaggy『Lucky Day』(24位)、Stevie Wonder『Definitive Collection』( 35位)、Too Short『What's My Favorite Word?』(38位)、惜しくもトップ50入りを逃したアイスランドのSigur Ros『()』(51位)が初登場している。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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