ブルース・スプリングスティーン、パーキンソン病のためのベネフィット・コンサートに参加

ポスト
Bruce Springsteenが11月2日(土)、ニュージャージー州で開かれたパーキンソン病基金(PDF)のベネフィット・コンサート「Light Of Day Concert」に半ば飛び入りで参加した。同コンサートは今年で3回目。Springsteenは事前に行なわれた2つのイベントに出演、旧友のJoe Grusheckyとそのバンド、Houserockersと共演した。Grusheckyは、同イベントの主催者で自らもパーキンソン病を患っているマネージャーのBob Benjaminのためにこのコンサートに出演している。

Springsteenはギターを手にし、Grushecky一行らと共にシーブライトにあるクラブTradewindsに出演。Otis Reddingの「I Can't Turn You Loose」とJohn Lee Hookerの「Boom Boom」、さらにGrusheckyのオリジナル「Never Be Enough Time」「Pumping Iron」「Homestead」を演奏した。

その後、Springsteenは「Wild In The Streets」でGarland Jeffreysのバックを務め、? & the Mysteriansのカヴァー「96 Tears」を披露。

Springsteenは自身の曲「Fire」「Light Of Day」でリードをとり、最後にGary "U.S." BondsをフィーチャーしたChubby Checkerの「The Twist」でGrusheckyのセットを閉じた。Springsteenはまた、「Jole Blon」「Quarter To Three」でもBondsと共演した。

8時間におよんだこのイベントで、PDFおよびProject A.L.S.のために3万ドル以上が集められた。資金はルー・ゲーリッグ病として知られる筋萎縮性側索硬化症の治療に使われる。

SpringsteenとE Street Bandは11月3日(日)、ダラスで北米ツアー最新行程の日程をスタートさせた。次のコンサートは11月6日(水)、テキサス州オースティンで行なわれる。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報