ストーン・サワーのコリィ、1stシングル「Bother」への反発は「気にしない」

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Stone Sourのセルフタイトル・デビューアルバムからの1stシングル「Bother」が今週、ビルボード・モダンロック・チャートで7位となった。オーケストラを組み合わせた同曲は他のStone Sourの楽曲よりもずっとソフトで、ヴォーカリストのCorey Taylorが在籍するSlipknotとはほど遠いサウンドに仕上がっている。

Taylorは「Bother」に対して反発がありうることについて次のようにLAUNCHに語っている。「そんなこともあるだろうって分かるくらいには、俺は十分現実的だ。そしてたぶん、あったたんだろう。だが、同時に俺は何よりもまず自分自身のために音楽を作っていて、キッズは2番目なんだ。いつもそうさ。俺が好きなものをみんなが楽しんでくれるなら、それを確実なものにするだけだ。で、しばらくその場に留まって、事実を見る。こんなクソったれな曲は嫌だと思ったら、誰にも渡さないよ。その曲が好きだからこそ、外に出すんだ」

Taylorは先日行なわれたNYのライヴで野次を飛ばした観客と言葉を交わした。Taylorは「裏切り者」と野次を飛ばした人物を家へ招き、大衆に気に入られようとして“ファン”に背いて、この曲でカネを稼いだことはないと説明。この曲が好きだからこそ、みんなのためにプレイしていると話した。そしてTaylorは「君のバンドはどう?」と尋ねたという。

Stone Sourのツアーは10月30日のネヴァダ州スパークスまで続けられる。また、さらに多くの日程が準備中だ。Taylorのもうひとつのバンド、Slipknotのほうはもうすぐ『Iowa』に続くアルバムに取りかかる予定。バンドのレーベルは'03年中頃までの完成を見込んでいる。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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