ニルヴァーナの未発表曲がラジオでリーク
Nirvanaの過去の未発表曲「You Know You're Right」が、いくつかのウェッブサイトで明るみに出た直後の9月23日(月)の夜と24日(火)の朝、L.A.の有力なモダン・ロック・ラジオ局、KROQでオンエアされた。
「You Know You're Right」は、'94年にシンガー/ソングライターのKurt Cobainが自らの頭を撃って死亡する前に、最後にレコーディングされたNirvanaの曲のひとつ。同曲は、Universe Music Groupから11月19日発売予定のNirvanaのグレイテスト・ヒット・パッケージに収録される可能性が高い。とはいえInterscope/Geffenの情報筋は、リリース・スケジュールにある内容は間違いと主張している。Cobainの未亡人、Courtney Loveは9月20日のラジオ番組でHoward Sternに対し、Nirvanaのアルバムがクリスマス前に発売されると話している。同番組でLoveはUniversal、Nirvanaの残りのメンバー、Dave GrohlとKrist Novoselicとの間の訴訟が終わったことも付け加えた。
現在のところ、Nirvanaのスポークスマンからは曲の漏えいもとがどこか、レーベルがラジオ局に曲の放送停止命令を出すのかという問いに返答がない。
「You Know You're Right」は昨年のクリスマスに発売予定だったNirvanaのボックス・セットに収録されることが決まっていたが、Loveがそのリリースを差し止める裁判を起こしたため、発売が中止されていた。LoveとそのボーイフレンドでマネージャーのJim Barberは、Nirvanaの伝説はボックス・セットを発売する前にシングル・ベスト盤で保存されるべきだと考えていた。
「You Know You're Right」は'94年1月の終わり、シアトルで行なわれたバンドの最後のレコーディング・セッションで録音された。曲の中でCobainは“Things have never been so swell/And I have never been so well(こんなにものが大きくなったことはない/こんなに気分がよくなったことはない)”と皮肉に歌い、“Pain(苦痛)”という叫びが続く。曲は彼らのトレードマークであるハードな面とソフトな面のダイナミックな変化――後にThe VinesやPuddle Of Muddなど数え切れないバンドによって模倣された――をフィーチャーしている。
この曲のライヴ・バージョンはネットや海賊盤で出回っている。またLoveが彼女のバンド、Holeとともに'95年にMTVアンプラグドに出演したときにも演奏されている。
Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
「You Know You're Right」は、'94年にシンガー/ソングライターのKurt Cobainが自らの頭を撃って死亡する前に、最後にレコーディングされたNirvanaの曲のひとつ。同曲は、Universe Music Groupから11月19日発売予定のNirvanaのグレイテスト・ヒット・パッケージに収録される可能性が高い。とはいえInterscope/Geffenの情報筋は、リリース・スケジュールにある内容は間違いと主張している。Cobainの未亡人、Courtney Loveは9月20日のラジオ番組でHoward Sternに対し、Nirvanaのアルバムがクリスマス前に発売されると話している。同番組でLoveはUniversal、Nirvanaの残りのメンバー、Dave GrohlとKrist Novoselicとの間の訴訟が終わったことも付け加えた。
現在のところ、Nirvanaのスポークスマンからは曲の漏えいもとがどこか、レーベルがラジオ局に曲の放送停止命令を出すのかという問いに返答がない。
「You Know You're Right」は昨年のクリスマスに発売予定だったNirvanaのボックス・セットに収録されることが決まっていたが、Loveがそのリリースを差し止める裁判を起こしたため、発売が中止されていた。LoveとそのボーイフレンドでマネージャーのJim Barberは、Nirvanaの伝説はボックス・セットを発売する前にシングル・ベスト盤で保存されるべきだと考えていた。
「You Know You're Right」は'94年1月の終わり、シアトルで行なわれたバンドの最後のレコーディング・セッションで録音された。曲の中でCobainは“Things have never been so swell/And I have never been so well(こんなにものが大きくなったことはない/こんなに気分がよくなったことはない)”と皮肉に歌い、“Pain(苦痛)”という叫びが続く。曲は彼らのトレードマークであるハードな面とソフトな面のダイナミックな変化――後にThe VinesやPuddle Of Muddなど数え切れないバンドによって模倣された――をフィーチャーしている。
この曲のライヴ・バージョンはネットや海賊盤で出回っている。またLoveが彼女のバンド、Holeとともに'95年にMTVアンプラグドに出演したときにも演奏されている。
Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
この記事の関連情報
【俺の楽器・私の愛機】1632「某スメルズのMVベースです。」
カート・コバーンがニルヴァーナ最後の公演でプレイしたギター、予想落札価格3億円で競売に
エアロスミスのジョー・ペリー、カート・コバーンとの対面を回想「彼は大人しかった」
カート・コバーンが破壊したギター、予想価格の約10倍で落札される
ビリー・コーガン「カート・コバーンは俺らの世代で一番才能がある奴だった」
ブライアン・メイ、カート・コバーンのギター演奏を称賛
ニルヴァーナ、グラミー賞®特別功労賞生涯業績賞を受賞「ロッキンし続けてくれ」
ニルヴァーナのK・ノヴォセリック、テレビを窓から放り投げたいとホテルの承諾を得る
ニルヴァーナ、ハートのウィルソン姉妹らがグラミー賞®特別功労賞を受賞