マライア・キャリー、マイケル・ジャクソンとSonyとの争いで前夫Tommy Mottolaサイドにつく

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MSNBCによると、Mariah CareyMichael Jacksonから非難を受けている前夫のTommy Mottolaを弁護しているという。Mottolaの現在の妻、Thalia Motollaは、CareyからMottolaに電話があり、JacksonでなくSony側を支持すると伝えてきたと述べた。MSNBCはまた、Careyが「Motollaは絶対に人種差別主義者なんかではない」と言ったとも伝えている。

Jacksonは、新作『Invincible』のプロモーションが不十分だったとし、Mottolaのことを人種差別主義者の「悪魔」と呼んでいる。Jacksonはまた、Mottolaの扱いがひどいため、Careyが彼の腕の中で泣いたことがあるとも語っていた。

Careyのスポークス・ウーマンCindi Bergerは、その発言に対し「私の知る限りではMariahは数カ月間、Mottola氏と話をしていない」と反論した。BergerはCareyの立場を明確にし、Careyの代理として発表した声明の中で次のように語っている。「私が聞いているのは、彼女が彼を援護して、全面的に支持すると友人に語ったということです」

彼女はMusic Insider誌に次のように語っている。「MariahはMichael Jacksonの非難に実際にどう反応していいか分からない。彼女は私たちと同じようにショックを受けているのです」「彼女は、何年もずっとTommyのことを知っているが、彼が人種差別主義者だとは思えないと言っている。Mariahは、彼がしてくれたサポートを考えると、そんな人とは思えないと感じているのです。MichaelはSonyとの闘いで、Mariahを利用する許可も、同意も彼女からは得ていない。また、参加してほしいとも思ってないでしょう。MariahはMichaelが間違っていると感じており、むしろ彼女はこの問題に引きずり込まれて驚いています。彼女はMichaelに動揺しており、彼を支援する気は全くないのです」

Bergerは次のように付け加えている。「Mariahは、彼女のキャリアを破滅させようとしたからといって、直接Tommyを非難したことは一度もありません」「彼女はTommyのことを嫌ってはいない。Sonyと契約していたときの彼女に対する扱い方に嫌悪を抱いていたのです。Mariahは恨みを持っていないし、Tommyとのいさかいは過去のものとして片づけており、前向きに前進しています」

Careyは現在、Jimmy Jam、Terry Lewis、DJ Quikらのプロデューサーと共にIsland/Def Jam移籍第1弾となるアルバムの制作に取りかかっている。 アルバムは秋にリリースされる見込み。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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