U2のボノとR.E.M.のマイケル・スタイプがコートニー・ラヴの証言者リストに

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U2のBonoとR.E.M.のMichael StipeがNirvanaの音楽、関連商品、マーケティングの管理をめぐるCourtney LoveとDave Grohl、Krist Noveselicとの係争で、Love側の証言者リストに載る可能性が出てきた。

Loveのスポークス・パーソンによれば、彼女がNirvanaに関連する問題について話をしている人々の中にBonoとStipeがいるという。Bonoはかつて、故Kurt Cobainにロック・スターダムやセレブリティの名声とうまく付き合っていためのアドバイスを申し出たと伝えられているが、その時は聞き入れられなかった。そして、Loveはそのことを今も後悔しているという。また、StipeのほうはCobainが自殺する前、彼とのコラボレートについて話を進めていた。

スポークス・パーソンはまた、Loveと彼女の代理人は、著名人や友人、関係者らが証言者として呼ばれるような裁判状況は避けるよう尽力していると付け加えている。LoveはUniversal Music Groupとの訴訟も抱えており、さらに、ニューアルバムに向けた曲のスタジオ作業も行なっている。

Bonoは4月にR.E.M.のギタリスト、Peter Buckの人物に関する証言を行なうため、出廷している。BuckはBritish Airwaysの機内で酒に酔い、びん乱行為に問われていた。Bonoは、本名のPaul David Hewsonの名で宣誓を行ない、Buckのために証言した。Buckはこの件で起訴を免れている。

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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