ナイン・インチ・ネイルズのライヴ・ビデオ/DVD『And All That Could Have Been』が米国発売

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Nine Inch Nailsのライヴ・ビデオ/DVD『And All That Could Have Been』が1月22日(火)に米国発売され、バンドはプロモーションとしてニューヨークのタイムズスクエアにあるVirgin Megastoreでインストア・イベントを行なった。このビデオ/DVDの日本発売は2月14日の予定。

Nine Inch Nailsの頭脳、Trent Reznorは、DVDヴァージョンはコンサートの雰囲気を再現するサラウンド・サウンド仕様だとLAUNCHに話してくれた。
「DVD用のサラウンドのミキシングは、実際にライヴ会場でショウを観てる感じを再現するようにしたんだ。ギタリストが自分の後ろに立ってるように聴こえたり、ヴォーカルが頭の上を飛んでいくような感じとか、そういうことはやってない。そういうこともできるから、つい、やりたくはなっちゃうんだけどね。今回はそういうのよりも、もっとリスナーにとって音に飲み込まれるような感覚を経験してもらおうとした」

「映像のほうも、会場にこっそりカメラを持ち込んで(客席から)撮ったような感じを基本にしてる。ドラムセットの後ろからのカットとか、そういうくだらない“裏側の映像”をたくさん入れたりとかはしないようにしたんだ」

『And All That Could Have Been』のビデオはDVDの他にVHS版もあり、その他にCDヴァーションも発売されている。さらにCDの特別デラックス・パッケージ版にはボーナスCD『Still』が付いてくる。このボーナスCDはNine Inch Nailsの公式ウェブサイトnin.comでも購入可能。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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