Kurt Cobainの家族がニルヴァーナのGrohlとNovoselicに反応

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Courtney Loveと“Kurt Cobainの家族”が元NirvanaのベーシストKrist NovoselicとドラマーのDave Grohlらによる公開状と対抗訴訟に反応した。

12月13日(木)に発表された公開状では、Cobainの家族がNirvanaでの役割についてGrohlとNovoselicを認めた上で、Nirvanaと著作権法に関する事実を提示し、彼らはNirvana L.L.C.(有限責任会社)の契約に強制的に組み込まれたと主張している。

公開状の一部には「KristとDaveはNirvanaの成功に音楽的に大きく貢献し、その貢献には多額の報酬が支払われ、また、これからも楽曲の成功による印税を受け取り続けるでしょう」とあり、さらに「私たちはKristとDaveが現在のキャリアで大成することを祈り、彼らがKurtの遺産管理をそれに相応しい後継者に委ねることを願っています」としている

またその公開状は、著作権法ではレコーディング物と楽曲の管理権が家族に与えられているという事実を指摘している。
「Kurt CobainはNirvanaでした。彼がバンド名をつけ、メンバーを雇い、ギターを演奏し、曲を書き、バンドのステージやインタヴューでフロントを務め、ビジネスの決定で責任を負っていたのです。Kurt CobainはNirvanaの音楽のほとんど全てを書いています。バンドの楽曲著作権の93%以上が彼の名前になっているのです」

公開状には著作権法の解釈についての記述もある。
「合衆国の法律では、Kurtの利権はその利権の管理責任を負っている相続者に譲渡されるとあります」

Nirvana L.L.C.について家族は次のように書いている。
「Kurt Cobainは生存時に、Nirvanaの他のメンバーとパートナーシップ契約を結ぶことを拒否しました。したがってバンドは“パートナーシップ”だったと主張するのは後から修正した見方でしかありません。現在も存在するそのパートナーシップ契約は、Kurtの相続人たちに強制されたのです。家族はワシントン州の法律を楯に弁護士から脅され、その契約にサインしました。その法律では家族はKristとDaveにNirvanaの全ての利権を引き渡すことが、推定上、要求されるというのです。そのような主張は不当です。しかし、家族からKurtの遺産を管理する権利を剥奪するために脅しが使われたのです」

公開状には次のような文面もある。
「相手側は、Nirvanaの音楽における“個人的な感覚での解決”について議論しています。それはあるべき姿とはまったく反対のものです。私たちはKurtの人生と音楽を祝福し、できるだけ多くの人々にNirvanaの音楽を聴いてもらえるようにしたいのです。未来世代の音楽ファンにBeatlesRolling StonesJimi HendrixLed ZeppelinBob Dylanらと共にNirvanaに正当な地位を与えてほしいのです」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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