ジャ・ルールの『Pain Is Love』がアルバム・チャート初登場1位

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Billboard 200アルバム・チャートで、ラッパー、Ja Ruleの『Pain Is Love』が37万枚近くの売上を記録して初登場1位を獲得した。前週まで3週連続トップを飾っていたJay-Zのアルバム『Blueprint』をその座から引きずり下ろしたかたちだ。2位となった『Blueprint』の現在までの総売上枚数はすでに100万枚を超えている。チャート入り46週目となるEnyaの『A Day Without Rain』は前週の4位から3位へと上がり、ジリジリとトップに迫ってきている。4位はAlicia Keysの『Songs In A Minor』、5位はバンクーバー出身のバンド、Nickelbackの『Silver Side Up』で前週と変わらず。

コンピレーション・アルバム『The Totally Hits 2001』は6位にダウン。同アルバムにはO-Townの“All Or Nothing”やEve6の“Here's To The Night”、Outkastの“So Fresh”などの大ヒット曲が収録されている。7位はLinkin Parkの『Hybrid theory』、8位はUsherの『8701』、9位にはP.O.D.の『Satellite』で、トップ10最後の10位はStaindの『Break The Cycle』。

チャート・トップを飾ったJa Rule以外の初登場は、Garbageの『Beautifulgarbage』が約7万3000枚を売り上げて13位、Elton Johnの『Songs From the West Coast』が売上約7万1000枚で15位。他にもBilly Joelのグレイテスト・ヒット『The Essential Billy Joel』が29位、Gary Allanの『Alright Guy』が39位、Oysterheadの『Grand Pecking Order』が48位に初登場している。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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