エミネムの妻が麻薬所持で逮捕。検事は更生治療を推薦

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間もなく“元”になるEminemの妻、Kimberly Mathersが、マコーム郡検察局から麻薬取締法違反で逮捕状が出されたのを受けて自ら出頭した。7月16日(月)にマコーム郡地方裁判所で、指定薬物であるコカイン所持の容疑に対する罪状認否が行なわれた。

Mathersの容疑は罪状としては重く、最高で懲役4年の可能性がある。しかし、マコーム郡のKarl Marlinga検事は、投獄より治療のほうがふさわしいとの意見をLAUNCHに語った。

「コカインはわずか1グラム足らずでした。コカイン830ミリグラム、量としては最低限のものです。それでも違法に変わりはなく、道徳心を持つ我々としては彼女を捕えるべきであり、実際にそうしたわけです。しかし、これほど少量のコカインであれば、私としては彼女を刑務所に送らなくてすむ解決法を探したいと思います。少量でもコカインを所持していたということは、完璧な中毒ではないにしても指定薬物に関てし問題を抱えているということを表しており、彼女は麻薬更生施設に入ったほうがいいと思います」

Mathersは、保釈金総額の10分の1に当たる500ドルを支払い保釈されている。彼女は当初、7月8日にジェット・スキー事故の調査でやって来た警察に逮捕された。警官が彼女と友人の息の“酒気”に気づき、パトカーで連行した後、2人が降りた車内からコカインが発見された。

Mathersは発見されたコカインは彼女のものではないと主張している。地方裁判所のJohn Foster判事はMathersに対し、もしその主張が正しいというのであれば、代わりに処罰を受けるべき人間を見つけてきなさいと伝えた。さらにFosterはこうも言っている。

「もし私と問題を起こしたくないのであれば、すぐにでも付きあう友達を変えなさい」

Mathersと弁護士は2週間以内に予審のために再び出廷することになっている。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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