「Naked Heart/Baby Blue/To Feel The FIRE(Luv Tina Version)」 UMCK-5020 1,260(tax in) 2001.5.30 ON SALE!
Tina、通算5枚目のシングルは、“トリプル・Aサイド”と名づけられたマキシ仕様。1曲目に位置している「Naked Heart」は、フジテレビ系ドラマ『新・お水の花道』のオープニング曲。2曲目の「Baby Blue」は、日本テレビ『AX MUSIC FACTORY』のパワー・プレイ曲。そして3曲目は、スティーヴィー・ワンダーのあの「To Feel The FIRE」のLuv Tina Versionだ。 本作でまずインパクトを受けるのは、やはりオープニングの「Naked Heart」だろう。 「こういうシャウトする歌っていうのは、これまでもアルバムには何曲か入っていたんですけどね」と言う彼女。けれどもシングル曲の1発目としては前例のないタッチでTinaファンを“オッ!!”と思わせるにちがいない。まず驚きが先立つ。 次に「Baby Blue」という彼女のスタンダード的なナンバーが来て、最後は堂に入ったハウス・アレンジの歌に新発見をし・・・。という三曲三様のコンテンツに現在のTinaの幅が伺える一枚だ。 | . | 『Respeto』 初回盤:UMCK-9006 3,164(tax in) ※初回限定パッケージは8cmCD「Naked Heart」英語バージョン付き 通常盤:UMCK-1046 3,059(tax in) 2001.6.27 ON SALE!
アルバム・タイトルの『Respeto』(レスペート)とは、スペイン語で“リスペクト”のこと。Tinaがこれまでの人生の中で、尊敬し、愛してきた歌たちが全部で12曲カヴァーされている。それも本人曰く「ジャンル、年代はまったく関係なし」というラインナップで。たとえばマイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」のとなりにはセルジオ・メンデスの「マシュ・ケ・ナダ」が、ドゥービー・ブラザーズの「ロング・トレイン・ランニング」のとなりにはバリー・マニロウの「コパカバーナ」が並んでいる、といった具合に。 そんな、個人史的かつ捕われない選曲の面白さがある一方で、ヴォーカリストとしての様々なトライを耳にできるのも本作の楽しみのひとつ。 「キャラバン」ではホーン・セクションのパートをすべて自分の声でやっていたりして、たまらなくスリリングだ。また、ライオネル・リッチーとダイアナ・ロスの「エンドレス・ラヴ」では一人デュエット等も披露している。 |