ブルース・スプリングスティーン、再結成したE Streetは健在

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4月3日(火)、Bruce Springsteen & the E Street Bandの2枚組CD『Live In New York City』が発売された。これはグループの再結成ツアーの中から、ニューヨークMadison Square Gardenで行なわれた最後の2日間(2000年6月29日、7月1日)のショウを収録したもの。アルバムには新曲の“Land Of Hope And Dreams”、“American Skin (41 Shots)”をはじめ、4月7日(土)に放映されるHBOスペシャルで演奏したすべての曲が収められており、ツアーから6曲のライヴも追加されている。

Springsteenはロイターの最新インタヴューで、これからのためにもE Streetに残り、その路線を継続するつもりだと語っている。
「そのことについてだけど、常に前進しているクリエイティヴなユニットという感じで、バンドを再編成することができてよかったと思う」とSpringsteen。「今、僕の中で中心となっている事は、バンドと共にレコードを作りたいということなんだ。彼らから出てきたものは……、バンドのミュージシャンたちに曲を書こうと思うときには違った思考プロセスになる。自分の視野を広げるんだ。たぶん、それなりにね。何年もバンド活動をしてきたので、すこし違った考え方をするようになったんだろう。再び活動ができるのでエキサイトしてるよ」

Springsteenは週末に一度、スタジオでレコーディングセッションを行ない、その後もセッション回数を増やしていくとロイター通信に語った。彼はまた、HBOスペシャルは未放映の曲を追加し、ホームビデオとDVDになって発売されるだろうとも言っている。

Gary Graff、デトロイト
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