LL Cool J、『G.O.A.T.』の次は“ゴースト”

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LL Cool Jが、新作映画『Park Avenue Ghost』の出演候補に挙がっている。古風な英国人のゴーストにとりつかれてしまうクールな男の役で、ゴースト役の候補には、『My Best Friend's Wedding/ベスト・フレンズ・ウェディング』('97年)、『Shakespeare In Love/恋におちたシェイクスピア』('98年)他に出演しているRupert Everettの名が挙がっている。

LL Cool Jは、昨年も『Any Given Sunday/エニイ・ギブン・サンデー』『In Too Deep』『Deep Blue Sea/ディープ・ブルー』の3本の映画に出演している。LL Cool Jは、昔からずっと映画スターになりたかったが、初めは音楽と映画という両方のキャリアを同時に追うことに不安を感じていたという。

「ずっと映画に出たかったけど、“2つのことを同時になんてできるのか?”って不安だった。だから、まずは身近にあった音楽のほうを選んでキャリアを進めてきた。でも、その間もずっと映画をやりたかったんだ。小さい頃から『Raiders Of The Lost Ark/レイダース 失われたアーク』や『Scarface/スカーフェイス』の役を演じて、スクリーンに映ってる自分を想像したりしてさ。本当に好きで、初めから終わりまで、全部、想像してた。そして今、実際に(映画に出る)機会を与えられて、どれもありがたくやらせてもらってるよ。だって、もっとヒドイ役になってた可能性だってあるんだぜ」

LL Cool Jの8thアルバム『G.O.A.T.』は、9月12日付の米国内チャートで初登場1位を記録した。現在は11位で、業界関係者によると発売以来の売上は42万9000を超えたという。『G.O.A.T.』にゲスト参加しているアーティストは、DMX、Method ManRedmanMobb DeepのProdigy、Jayo FelonySnoop DoggXzibit

記:Soren Baker、シカゴ、Steve Iervolino、Lucy Tauss、ニューヨーク
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