アイアン・メイデンのギタリスト・ヤニック、ノリノリのヘッドバンギングで6針縫う

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 Iron MaidenのギターリストJanick Gersは、7月8日(土曜日)の夜ドイツのMannheimでアンコール演奏中に高さ10フィートのステージから下のカメラマン席に落ち、救急病院に運ばれた。意識を失い、額を6針縫った。 また、この事故で背中をねじり、数カ所に打撲を負った。Janickは退院したが、医師の指示を仰ぎ現在ロンドンで静養中。復帰するまで1週間はかかる見込み。そのためIron Maidenのエッセン(ドイツ)、ソフィア(ブルガリア)、アテネ(ギリシャ)の各公演が中止となった。

 バンドの創始者でありベーシストのSteve Harrisは言う。
「こういう形でコンサートが中止になってしまい、本当に残念だ。けれど、Janickが回復の方向に向かっているのは嬉しいことだ。なにしろ、ものすごい落ち方をしたんで、救急車で運ばれたとき、みんなすごく心配していたから。今はドイツとブルガリア、ギリシャのファンに申し訳ないとしか言えないけど、ファンは分かってくれると思う。そして、Janickが1日でも早く復帰してくれることを心から願っていることだろう」

Iron Maidenのヨーロッパツアーは7月16日(日曜日)ポルトガルで再開。
8月5日からNew YorkのMadison Square Gardenで全米ツアーが予定通り始まる。

記:Darren Davis、ニューヨーク
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