国内レコード工場から新プロジェクト【FOURTH WAVE RECORD FACTORY】がスタート

アナログレコードの再評価とともにレコードブームが盛り上がりを見せる中、レコードプレス事業を行っている東洋レコーディング株式会社にて、新プロジェクト【FOURTH WAVE RECORD FACTORY】がスタートした。

【FOURTH WAVE RECORD FACTORY】では、従来のレコードプレス事業に加え、レコードの再発や初レコード化などレーベル事業を行うというものだ。

再発企画では12月18日に第一弾として4タイトルがリリースとなった。2016年にリリースされたMUROのMIX CDをコンピレーションアルバムとしてレコード化、その中から初7インチ化も同時にリリースとなった。喜納昌吉による音源も初7インチ化となっており、どのタイトルも国内外の和モノファン、DJには見逃せないタイトルとなっている。

今後も毎月のリリースが予定されており、再発企画以外にもミュージシャンのライブ音源のレコード化も決定しており、アーティストやミュージシャンがダイレクトにレコードを作り、販売し、収益を得るシステムが構築されている。

なお、YouTubeチャンネルでは、ペッカーと松武秀樹のレジェンドミュージシャンによるトーク番組「4th wave factory」も放送開始されており、コアなミュージックラバーから支持を得ている状況だ。こちらは2人でのトークやゲストを招き、当時の音楽シーンの裏話や秘話が語られており、レコーディングスタジオやスタジオロビーでは当時どんなことが起きていたのかなどマニア垂涎の内容となっている。