【ライブレポート】TOMORROW X TOGETHER、3度目のワールドツアー台北公演で「幸せな思い出に満ちたツアーでした」

TOMORROW X TOGETHERが10月5日および6日、台北にて＜TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR「ACT : PROMISE」＞(以下＜ACT : PROMISE＞)のファイナル公演を開催した。アンコール公演を除く、全世界17都市計28公演のラストを飾った台北公演は、一般前売り開始5分で完売となるなど、現地での高い関心を物語るものとなった。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

◆TOMORROW X TOGETHER (トゥモロー バイ トゥギャザー) 画像

台北公演はSOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAIといった5人のメンバーの躍動感あふれるライブパフォーマンスとアドリブ、余裕のあるステージマナーがオーディエンスの心を掴んで離さない。



「Deja Vu」「9と4分の3番線で君を待つ (Run Away)」「0X1=LOVESONG (I Know I Love you) feat. Seori」など人気曲を披露し、観客は大きな掛け声と合唱で情熱的に公演を楽しんだ。特に国楽バージョンの「Sugar Rush Ride」とロックな魅力を加えた「Growing Pain」が現地ファンに強烈な印象を与え、大きな反応を引き出した。

メンバーたちは都市ごとにオリジナリティ溢れる舞台を披露、英語、日本語、中国語、インドネシア語など現地語でコミュニケーションしながら観客を魅了してきた。台北ではBEOMGYUがEric Chouの「Unbreakable Love」、TAEHYUNがG.E.M.の「LONG DISTANCE」、SOOBINがFish Leongの「情歌」のステージを用意して、甘美なボーカルを聴かせた。



TOMORROW X TOGETHERはツアーを終え、「公演を重ねるほどメンバーも成長し、MOAのみなさんの声も大きくなったように思う。いつも温かく力強く応援してくれてありがとう。幸せな思い出に満ちたツアーでした」と語った。 また「すぐに7th Mini Albumのカムバック準備に入る。もうすぐ出るアルバムは、一緒にしたい約束を盛り込んだ僕たちだけのストーリーです。ときめくものが多いので、一緒に楽しもう」と伝え、ニューアルバムに対する期待感を高めた。

TOMORROW X TOGETHERは＜ACT : PROMISE＞を通じて、K-POPアーティストとしてデビュー後最短期間で日本4大ドームツアー開催という記録を残している。また、彼らは2ヵ所の北米スタジアムのステージにも立ち、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの2公演をK-POPアーティストとして初めて完売させた。マディソン・スクエア・ガーデンは、エルヴィス・プレスリー、ローリング・ストーンズ、テイラー・スウィフトなど、各時代の人気アーティストたちが通ってきた会場であるだけに、TOMORROW X TOGETHERのグローバルな地位を実感させることとなった。


なお、TOMORROW X TOGETHERは、11月1日から3日に韓国ソウルのKSPO DOME、11月30日および12月1日に京セラドーム大阪でアンコールコンサートを開催する予定だ。

さらには嬉しいカムバックのニュースも。 TOMORROW X TOGETHERが11月4日午後6時、7thミニアルバム『The Star Chapter: SANCTUARY』をリリースする。これは『The Star Chapter』シリーズを開く初のアルバムとなるものだ。 10月7日にはきらびやかな星の光を放つ新しいロゴが公開され、 TOMORROW X TOGETHERが届ける音楽と物語に多くの関心が集まっている。

(P)&(C) BIGHIT MUSIC