全英アルバム・チャート、ビーバドゥービーの最新作が初登場1位

ポスト

ビーバドゥービー

今週のUKアルバム・チャートは、フィリピン生まれ英国育ちのシンガー・ソングライター、ビーバドゥービーのサード・アルバム『This Is How Tomorrow Moves』が初登場で1位に輝いた。ファースト・アルバム『Fake It Flowers』(2020年 8位)、セカンド『Beatopia』(2022年 4位)とも10位圏内をマークしていたが、3作目で初の1位を獲得した。


先週トップだったチャペル・ローンの『The Rise And Fall Of A Midwest Princess』は2位に、2位だったチャーリーxcxの『brat』は3位に、それぞれ1ランクずつ後退した。

今週はトップのビーバドゥービーほか、英国人のシンガー・ソングライター、ウィル・ヤングの通算9枚目のスタジオ・アルバム『Light It Up』が5位に初登場した。スタジオ・アルバム全9作にコンピレーション・アルバム2作が加わり、11作目の全英トップ10ヒットとなった。

シングル・チャートは、英国のエレクトロニック・ミュージック・デュオ、Chase & Statusとラッパー、ストームジーのコラボ「BACKBONE」が初登場で1位を獲得。Chase & Statusにとって初、ストームジーにとって4曲目の全英NO.1シングルが誕生した。


2位には、先週末(8月10日)パリ・オリンピック閉幕式でパフォーマンスしたビリー・アイリッシュの「Birds Of A Feather」が先週の4位から再浮上し、チャペル・ローンの『Good Luck, Babe!』が3位をキープした。

今週新たにトップ10入りした新曲は、1位の「BACKBONE」のみだった。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報