【俺の楽器・私の愛機】1663「最初のシャーベル」

【シャーベルmodel2M】（名古屋市　五十嵐　60歳）


80年代のメタルブームでアイドルはLOUDNESS、アースシェイカー、海外ではオジー、バンヘイレン、MSG.ドッケンなどで、ギターは赤のランダムスターのコピーを使っていました。

バンドで使うのに『ちゃんとしたのが欲しい』とシャーベルストラト(当時はチャーベルと雑誌に書かれもいました)が欲しくなりました。

グレコ、フェルナンデス、アリアとコピーがでてましたが『本物が欲しいな』と共和商会のシャーベルmodel2を出た時にこれにしようと思ったが『ローズ指板かぁ』と迷っていました。

ある時、楽器屋巡りしてると偶然メイプル指板のシャーベルに遭遇、店員に何ですかこれはと聞いたら『限定みたいです』と言われ試奏もせずに即購入。今では色も黄ばみトレモロもガタがきてしばらく弾くことがなかったんですが久々に出してマーシャルに繋ぐと当時のサウンドがバーンと出て全然、枯れてないなと又しばらく使ってみるかと思ってるしだいです。





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おー懐かしい、1980年代中期、共和商会が立ち上げた日本製シャーベルの初期モデルですね。ロック式と思いきやローラーサドルが乗った謎のブリッジが印象的でした。このローラーが錆びると回らなくてさ（笑）。きれいに丁寧に使っている人と、私みたいな粗雑な人間とでは、数年後のコンディションに大きな差が出てしまうのよね（泣）。確かピックアップはセラミックで、もの凄いパワーがあったという記憶があります。ワイルドな音を出したかったら有無を言わさずこいつ、的な存在でした。（BARKS 烏丸哲也）


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