全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が10週連続1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、テイラー・スウィフトの最新作『The Tortured Poets Department』が連続10週目となる1位に輝いた。テイラーはファースト・アルバム『Taylor Swift』(2006年 最高5位)以外、リイッシュー・シリーズを含め14作のスタジオ・アルバム全てが全米1位を獲得しており、10週以上1位に輝くのは、連続では『The Tortured Poets Department』が初、非連続では『Fearless』と『1989』(どちらも11週間)に次ぐ3作目となった。

10週間以上1位を獲得したアルバムを3作以上持つのは、エルヴィス・プレスリー(1956~1961年 4作)、ザ・キングストン・トリオ(1959~1969年 3作)、ザ・ビートルズ(1964~1967年 4作)、ホイットニー・ヒューストン(1986~1993年 3作)に次ぎ、テイラーが5アクト目だという。

2位には、グレイシー・エイブラムスのセカンド・アルバム『The Secret Of Us』が初登場。昨年リリースしたファースト・アルバム『Good Riddance』は最高52位で、新作が初の全米トップ10ヒット・アルバムとなった。『The Secret Of Us』は英国、オーストラリア、オランダで初登場1位に輝いている。

3位には、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンが昨年3月にリリースした『One Thing At A Time』が先週の4位から1ランク再浮上した。

今週新たにトップ10入りした新作は2作あり、メキシコ出身のシンガー/ラッパー、Peso Plumaの通算4枚目のスタジオ・アルバム『Exodo』が5位にチャート・インしている。

Ako Suzuki
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