全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が9週連続1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、テイラー・スウィフトの最新アルバム『The Tortured Poets Department』が9週連続となる1位に輝いた。自己最長、『Fearless』(2008年)と『1989』(2014年)の11週間(非連続)にあと2週間と迫った。

2位も変わらず、ビリー・アイリッシュが先月中旬に発表した最新作『HIT ME HARD AND SOFT』がキープ。3位に、アメリカ人のラッパー/シンガー、ドン・トリバーの4枚目のスタジオ・アルバム『Hardstone Psycho』が初登場した。これで4作全てが10位圏内に入り、セカンド・アルバム『Life Of A Don』(2021年 最高2位)に次ぐトップ3ヒットとなった。

今週はこのほか、ヒップホップ・デュオ、$UICIDEBOY$の通算4枚目のスタジオ・アルバム『New World Depression』が5位、カントリー歌手、ルーク・コムズの5枚目『Fathers & Sons』が6位、韓国のカールズ・グループTWICEのメンバー、ナヨンの2作目のソロ・ミニ・アルバム『Na』が7位にチャート・インしている。

$UICIDEBOY$は、セカンド『Long Term Effects Of Suffering』(2021年)とサード『Sing Me A Lullaby, My Sweet Temptation』(2022年)の7位を上回り、キャリア最高位をマークした。コムズにとってはEPを含め6作目のトップ10ヒットとなり、ナヨンは、2022年にリリースしたソロ・デビュー作『IM NAYEON』と同順位につけた。

Ako Suzuki
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