全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が6週連続1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)はトップ2に変化はなく、テイラー・スウィフトが4月19日に発表した通算11枚目のスタジオ・アルバム『The Tortured Poets Department』が6週目の1位に輝いた。初週から6週間連続は、2020年にリリースした『Folklore』と並ぶ自己最長となった。

『The Tortured Poets Department』は、英国ではデュア・リパの『Radical Optimism』とビリー・アイリッシュの『HIT ME HARD AND SOFT』にそれぞれ1週間首位の座を受け渡したが、今週、非連続4週目となる1位に返り咲いている。

2位も先週と変わらず、ビリー・アイリッシュの最新作『HIT ME HARD AND SOFT』がキープ。3位に、トゥエンティ・ワン・パイロッツの7枚目のスタジオ・アルバム『Clancy』が初登場した。彼らにとって、全米1位を獲得した4枚目のスタジオ・アルバム『Blurryface』(2015年)から4作連続のトップ3ヒットとなった。

今週はこのほか、BTSのメンバー、RMの2枚目のソロ・アルバム『Right Place, Wrong Person』が5位にチャート・インしている。ソロ名義では、デビュー作『Indigo』(2022年 最高3位)に次ぐ、2作目の全米トップ5ヒットとなった。

Ako Suzuki
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