tofubeats、新作のボーカルはすべてAIで制作

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tofubeatsがEP「NOBODY」を4月26日にリリース、4月12日からリードトラックとなる「I CAN FEEL IT(Single Mix)」が配信開始となった。

2022年に発売された前作アルバム『REFLECTION』約2年ぶりとなる新作だが、フロアライクなHOUSE MUSICをコンセプトに、全曲のボーカルをAI歌声合成ソフトで制作したというものだ。

『REFLECTION』では、tofubeats本人とともにゲスト・ボーカリストを迎えた多彩な作品となっていたが、今作「NOBODY」はSynthesizer Vを用いたボーカルで制作されており、各楽曲のタイトルが象徴しているように、実像のない歌声がそれぞれのトラック上で発するメッセージによって、無機質ながら不思議な熱量とグルーヴを感じさせる作品となっている。

「皆様いかがお過ごしでしょうか、tofubeatsです。特に意識していなかったのですが自分のボーカルが1曲も入っていないEPが完成してしまいました。オートチューンをそっ閉じしたtofubeatsの「雰囲気」ってやつもぜひ感じていただけると幸いです(結局機械の歌った歌なんですけどね)。ぜひ先行シングルのI CAN FEEL ITからお楽しみください」──tofubeats

tofubeats「NOBODY」

・「I CAN FEEL IT (Single Mix)」2024年4月12日 先行配信
・EP「NOBODY」 4月26日 デジタル配信開始
1.I CAN FEEL IT (Single Mix)
2.EVERYONE CAN BE A DJ
3.Why Don’t You Come With Me?
4.YOU-N-ME
5.Remained Wall
6.I CAN FEEL IT (Original Mix)
7.NOBODY
8.NOBODY (Slow Mix)
https://tofubeats.lnk.to/NOBODY


tofubeats「NOBODY」

◆tofubeatsオフィシャルサイト
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