【俺の楽器・私の愛機】1561「こんなん出てきました」

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【1990年代の弦】(東京都 JMN統括編集長 烏丸 還暦過ぎました)


いつもは皆さんの投稿にコメントを寄せているだけの私ですが、「たまには烏丸さんも投稿してくださいよ」というお声をいただきました。いやいや、この【俺の楽器・私の愛機】企画をスタートさせるに当たって、私も投稿してるもん。ほら【俺の楽器・私の愛機】002「世界に1本と言われて、脊髄購入しちゃった謎のギター」(編集部編)とか、【俺の楽器・私の愛機】017「アンプ沼の成れの果て」(編集部編)とか。元私のギターが投稿されてびっくりしたというリアクション記事もあります。

とはいえ、これらも3年前の話。改めてなにか投稿したいなと思い、楽器の近くをまさぐっておりましたら、こんなん出てきました。1990年代のアコギの弦です。「なんだこれ」とか「うわ懐かしい」とか、ありますでしょうか。

エレキもアコも見境なく欲しいという重篤GASに感染していた頃ですが、音を出しているのは紛れもなく弦なのですから、ギターの素材やパーツに御託を並べる前に弦そのものに注力せよ、という迷走時代の残留であります。キラキラと輝くフォスファーブロンズが好きだったのですが、張りたてのブロンズが持つずば抜けた透明感とパワー感も捨てきれず、あーだこーだとこねくり回して結局収集つかなくなって迷宮入り。そんな30代の私。もちろん錆びた弦は外してグツグツと煮込んだものです。

で、あれから20~30年も経過したこれらの弦ですが、モノによっては多少の癖はつくにせよ今でもバリバリに使用可能という事実を確認しました。一切錆びてもいませんし、バチーンとはねるようにほどけます。ここには写っていない廉価な弦は、サビも浮き張りがなくてダメ。やぱり高価な製品は当たり前のように高品質であることを目の当たりにしました。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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