RADWIMPSの野田洋次郎、Netflix映画『パレード』の音楽を担当+予告映像公開

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Netflix映画『パレード』が2月29日より世界独占配信をスタートする。同映画の音楽をRADWIMPSの野田洋次郎が担当することが発表となった。映画の本予告映像とあわせて主題歌「なみしぐさ」も公開されている。

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藤井道人監督(『余命10年』『最後まで行く』)が日本映画を代表するキャストやスタッフと共に創り上げた新たなる感動作『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。恋人、友人、家族といった大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を、哀しみだけではなくエモーショナルな“愛のドラマ”へと昇華した。

主題歌と劇伴を手がけた野田洋次郎と藤井監督とは、2022年公開の映画『余命10年』に続くタッグ。“別れ”の先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な主題歌「なみしぐさ」をはじめ、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田が手掛けた。企画段階から藤井監督がラブコールを送り、今作のタッグが実現したとのこと。撮影中にデモのやりとりをするなど野田と藤井監督との絶対的な信頼関係の中で、珠玉の楽曲が生まれたという。

以下に、野田洋次郎と藤井道人監督のコメントをお届けしたい。


   ◆   ◆   ◆

「この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。
 この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で“きっとまた逢える”と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します」
──野田洋次郎

   ◆   ◆   ◆

「『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。
 言葉では伝えきれない、想いの“その先”を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。
──藤井道人監督

   ◆   ◆   ◆

■Netflix映画『パレード』


2024年2月29日(木)配信開始
Netflixにて世界独占配信
https://www.netflix.com/パレード
▼出演
長澤まさみ
坂口健太郎 横浜流星 森七菜
黒島結菜 中島歩 若林拓也 / 深川麻衣 でんでん
舘ひろし(特別出演)/北村有起哉 木野花 奥平大兼
田中哲司 寺島しのぶ
リリー・フランキー
▼スタッフ
脚本/監督:藤井道人
撮影:今村圭佑
音楽:野田洋次郎
エグゼクティブプロデューサー:坂本和隆
企画:河村光庸
プロデューサー:佐藤菜穂美 道上巧⽮ ⾏実良
制作プロダクション:BABEL LABEL
製作:Netflix
▼ストーリー
瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになった息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会う。ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。それぞれの秘密と哀しみが癒されたとき、一筋の希望が生まれる。

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