【俺の楽器・私の愛機】1511「この世に1本しかない自慢のギター」

【Astronauts guitars/Telescope】（埼玉県　kurt　36歳）


神奈川・二子新地に工房、東京・高田馬場に店舗を構えるアストロノーツギターズがオリジナルで製作したTLタイプ、Telescope（※望遠鏡の意）です。アストロノーツというブランド名と相まってシャレが効いてます。

私は楽器のメンテで高田馬場店に長年お世話になっていますが、2023年の初頭からこのギターが店舗に飾られているの見かけてからずっと気になっていました。シンラインTLの見た目なのにFホールはない、不思議な形状のフロントPU、異様に薄いボディ、モスグリーン単色かと思いきや3色グラデーションのボディカラー。

ただ、値札が貼られていないせいでこれが売り物かどうかもわからず、気づけば季節は晩夏に。こんなカッコいいギターが壁に飾られっ放しはおかしいと思い、意を決して店長さんに値段を尋ねると私にとっては結構なお値段…。かなり悩みましたがこの仕様のものは現状これ1本しかないし、TLらしい歯切れの良さと野太さが絶妙に合わさったサウンドが気に入ったので買っちゃいました！

それ以来、スタジオにライブにセッションに連れ出していますが、周りからの評判も上々で大金を払った価値は十分にありました。自分が持っているギターの中で1番軽い（3kg弱？）ので今後も連れ出す機会は多そうです。




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3kg弱は軽いなあ。写真ではよくわからないのですが、ボディ厚が薄いのですね。サウンドに大きな影響がある設計と思いますが、どういうトーンを狙ってのデザインなのでしょう。フロントPUも気になります。私もこれは知らないなあ。グレッチっぽい音がしそう。TEISCOのビザール系のPUみたいですよね。てことはLollar Pickup製なのかな。そしてこのフィニッシュも個性的。インテリアグリーンにもなりそうで、部屋においているだけで癒やされそう。シンライン形状のピックガードですが、コントロールが乗るところだけクロームのコントロールプレートになっているのが激オシャレっすね。（JMN統括編集長 烏丸）



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