英BBCラジオのリスナー、2023年最もホットな曲にナッシング・バット・シーヴスの「Welcome To The DCC」を選出
英国の公共放送BBCラジオ1が、リスナー投票による<2023年最もホットなレコード>ランキングを発表した。
1位に選ばれたのは、英国のインディ・ロック・バンド、ナッシング・バット・シーヴスの「Welcome To The DCC」だった。同曲は、6月に発表された彼らの4枚目のスタジオ・アルバム『Dead Club City』からのリード・シングルとしてリリースされた。チャート上では最高97位とふるわなかったが、ラジオ1ではリクエストが多かったそうだ。ナッシング・バット・シーヴスのメンバーたちは、この結果に「ビッグ・ショック、ビッグ・サプライズだ。でも、この1年の最高の終わりとなった」と、コメントしている。
BBCラジオ1のリスナーが選出した<2023年最もホットなレコード>トップ10は以下のとおり。
1.ナッシング・バット・シーヴス「Welcome To The DCC」
2.オリヴィア・ロドリゴ「vampire」
3.マイリー・サイラス「Flowers」
4.FRED AGAIN.. ft. Obongjayar「adore u」
5.ビーバドゥービー「Glue Song」
6.ボーイジーニアス「Not Strong Enough」
7.ドージャ・キャット「Paint The Town Red」
8.オリヴィア・ディーン「Dive」
9.チェイス&ステイタス&Bou ft. IRAH, Flowdan, Trigga, Takura)「Baddadan」
10.ジョルジャ・スミス「Little Thigs」
2021年の1位はサム・フェンダーの「Seventeen Going Under」、昨年はパラモアの「This Is Why」だった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全英アルバム・チャート、デヴィッド・ギルモアの最新作『邂逅』が初登場1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターの『Short n’ Sweet』が2週連続1位
洋楽を身近に感じさせてくれるYouTubeチャンネル「Honey Lyrics」
全英アルバム・チャート、オアシスの『Definitely Maybe』が30年ぶりに1位
全米アルバム・チャート、サブリナ・カーペンターが最新作『Short n' Sweet』で初の1位
全英チャート、サブリナ・カーペンターがアルバム1位とシングル1~3位を独占
全米アルバム・チャート、ポスト・マローン初のカントリー・アルバムが初登場1位
全英アルバム・チャート、ポスト・マローンの最新作『F-1 Trillion』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が非連続15週目の1位