ドン・ドッケン「自分を演じる俳優を選んだ」

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ドン・ドッケンによると、現在、ドッケンにまつわるドキュメンタリーのほかに、映画の制作も進行中で、彼はその映画で自分を演じる俳優を選んだそうだ。

ドンは先月、Netflixがドッケンのドキュメンタリーを制作中で、ウエスト・ハリウッドにある伝説のクラブ、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーでインタビューを撮影したと明かしていた。

これとは別に、彼いわく、80年代後半、ドッケンのメンバー達に会おうと、バンドを追いかける4人のファンを題材とした映画が作られているそうだ。ドンは、『White Line Fever』にこう語った。「だから、俺らは俳優を選ばねばならなかった。6人くらいの候補が送られてきた。“誰が君に似てる?”って。俺は、“誰も”って答えたよ(笑)」

しかし最終的に、「俺を演じる俳優は選んだ」そうで、脚本は読んでいないが、制作者側には「これで進めてくれ」と伝えたという。

彼は、公開時期やそのフォーマットなど、詳細は知らないという。「そういうことに答えられたらいいんだが、俺は何も知らない。ただ、映画を作りたいって言われたんだ。それに、彼らは俺らのドキュメンタリーも作ってる」

モトリー・クルーの映画『The Dirt』(2019年)と同じ監督(ジェフ・トレメイン)が制作していることから、モトリー・クルー同様、映画公開後、ドッケンが再注目されるのではないかとの意見には、「ああ、新しいファンがつくかもな。映画の出来によるな」と答えている。

ドッケンは先月終わり、ニュー・アルバム『Heaven Comes Down』をリリース。今月半ば、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーで年内のツアーを終了した。



Ako Suzuki
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