ドッケン、Netflixが彼らの映画を制作中
ドッケンのフロントマン、ドン・ドッケンが、動画配信サービスのNetflixが彼らの映画を制作中であることを明かした。モトリー・クルーのバイオグラフィ映画『The Dirt』(2019年)を監督したジェフ・トレメインが指揮を執っているという。
ドッケンは『The Hook Rocks!』ポッドキャストのインタビューで、こう語った。「いい映画になるよ。数ヶ月前、俺らが始まった場所、ウィスキー(・ア・ゴー・ゴー)で俺を撮影したいって言うから、行ったんだ。いろいろ質問された。ウィスキーやレインボーのことは、これまでいっぱい話されている。でも、人々はザ・ドアーズがウィスキーのハウス・バンドだったことがあるのを知らない。だから、俺は“何か思い出してみる”って言ったんだ。人々が聞いたことのない話をな」
「でも、俺は監督に、“乱痴気騒ぎばっかりだから、話すべきじゃないな”って言ったんだ。彼には、こんな話をしたんだよ…。ウィスキーの2階には(当時)トイレが1つしかなかった。楽屋は3つあったがな。俺ら、ヴァン・ヘイレンと同じ日にプレイするときは、そのトイレを使うことができなかったんだよ。なぜなら、デイヴィッド・リー・ロスがそこを一時的にセックス・オフィスにしてたからだ。鍵がかかってると、俺は、“デイヴィッド、いい加減にしてくれ。4人が小便したいって待ってる”って言ってたもんだよ。彼は、“すぐ出る”ってな」
映画のタイトル、公開日等の詳細はまだ明かされていない。
ドッケンは先週金曜日(10月27日)、約11年ぶりとなったニュー・アルバム『Heaven Comes Down』をリリースした。
Ako Suzuki