津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己、20歳の誕生日にコンサート開催。配信EPもリリース

津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己が、20歳の誕生日である11月17日に東京・草月ホールでコンサート＜風華秋色＞を開催。同日、配信EP「Labyrinth」もリリースする。

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EPには、岩手県の杜氏の労働歌である「南部酒屋酛すり唄」のコンテンポラリーアレンジと、18歳の時に作った初めての三味線オリジナル曲「Labyrinth -迷宮-」が収録される。どちらも彼の新たな世界を感じさせる仕上がりだという。


コンサートではその2曲を初めてライブで披露するほか、ルーツとなる伝統的な津軽三味線のレパートリー、民謡と現代の音楽を融合させた彼ならでの音楽、そしてポップス的な音楽で構成される。

本人は「津軽三味線や民謡を古くて敷居が高くて聴きづらいと思っておられる方でも楽しんでいただける、津軽三味線や民謡の未来の可能性を感じていただけるコンサートにしたい」と語っている。BARKSでは本公演に向けたインタビューも公開中なので、あわせてチェックを。