元ブラック・サバスのトニー・マーティン、トニー・アイオミを訪問

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ロニー・ジェイムス・ディオ時代第2期の前後、ブラック・サバスに在籍していたトニー・マーティン(Vo)は、今週初め、トニー・アイオミ(G)と再会したそうだ。

マーティンは火曜日(10月17日)、アイオミとの2ショットをFacebookに投稿し、「今日、トニー・アイオミを訪ねた…。素晴らしい会合。彼はいま、とても忙しいが、何かを聴いたり、見せたりすることはできた。その後、彼は慌ただしく出て行かなくてはならなかったが…。すごくクール」と、報告した。

マーティンは1987~1991年および1993~1997年にブラック・サバスに在籍し、『The Eternal Idol』(1987年),『Headless Cross』(1989年)、『Tyr』(1990年)、『Cross Purposes』(1994年)、『Forbidden』(1995年)の5枚のスタジオ・アルバムを制作した。

彼は昨年秋、その時代のアルバムが2023年にリイッシューされるはずだと、『Metal Voice』のインタビューでこう語っていた。「ブラック・サバスは僕のバンドではなかった。僕は、ブラック・サバスのレガシーを継続させるため雇われたんだ。それって光栄であり特権だ。だから(リイッシューに関して)、僕は何が起きているのか知らない。ただ、来年だってことは知っている。それだけだ」

さらにその数ヶ月間には、『Cross Purposes』(1994年)制作時にエドワード・ヴァン・ヘイレンと行ったライティング・セッションを録音したテープを所有しており、それをリイッシュー盤に活用できないか、アイオミに託したと明かしていた。

Ako Suzuki
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