【俺の楽器・私の愛機】1401「シースルー レッド(ref.)」
【Ibanez MC924】(東京都 釜じじ じじ歳)
80年代の名器Ibanez MC924です。
某オクで見かけて、コントロール、ネック状態等に問題無さそうだけれど、前オーナーが何を思ったかパール・ホワイトのオリジナル塗装の上に、刷毛塗り(?)でホワイトを被せてかなり悲惨な仕上がりだった為か、このモデルとしてはかなり格安で落とせました。
馴染みのリペア屋さんに持ち込んで、この時代のAria pro II風のシースルー・レッド風のリフィニッシュの依頼をした所「金額が結構いくし、塗装落としてみないと木目とかどうだかわかんないよ。」と及び腰の反応だったけど、ままよ!と逝ってみました。
結果こんな感じでイメージ通りの仕上がりでした。確かに新品1本買える費用かかりましたがね(泣)。
スルー・ネックで操作性良好だし、フラットなセッティングだと意外とソリッドな音なんだけど、コントロール関係のバリエーションが豊富なので、色んな表情の音しますよ!大正解、まさしく愛機となりました。
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お、スティング。それにしても、こんな綺麗に仕上がるんですね。確かにこのカラーリングは当時のAria pro IIのSBを思い起こします。何より隠されていた木目がカッコ良くてよかった。ヘッドにもきちんと突板が貼ってあったんですね。さすがアイバニーズ(当時はイバニーズ)。あの頃は、デタッチャブルよりセットネック、セットネックよりスルーネックのほうが上位互換と思っていました。とにかくスルーネックが最上位と闇雲に信じていたけど、当時のハイエンド・ブランド…アレンビックやB.C.Richの影響が大きかったよなあ。それこそスペクターやリッケンなんかもスルーネックだったけど。スルーネック神話が生み出した1970~1980年代のジャパンビンテージには、名機がいっぱいありますね。KAWAIのFベースもかっこよかったよなあ…(遠い目)。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
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