長谷川白紙、フライング・ロータス率いるBrainfeederより第一弾SG「口の花火」配信開始&MV公開
フライング・ロータスが主宰するレーベルBrainfeederが気鋭のミュージシャン長谷川白紙との契約を発表し、第一弾シングル「口の花火」[英題:MouthFlash(Kuchinohanabi)]をリリースした。
◆ 長谷川白紙 関連映像&画像
今年レーベル設立15周年を迎えるBrainfeederは、サンダーキャットやルイス・コール、ハイエイタス・カイヨーテなどの人気アーティストも所属する米LAを拠点とするレーベルで、長谷川が日本人としては初の所属アーティスト。レーベル15周年を記念するリリースの第一弾でもあるシングル「口の花火」は、ジェットコースターのようなスピード感溢れる目まぐるしい展開を、長谷川ならではのポップネスで聴かせるノンストップな楽曲となっており、ゲストにLA出身のベーシストで、ルイス・コールやサム・ゲンデル、ジェイコブ・コリアーらのコラボレーターとして活躍する実力派ミュージシャン、サム・ウィルクスを招き、よりグルーヴィなサウンドに仕上がっている。またジャケットは、中国出身のビジュアルアーティストShanliangが手がけ、楽曲の歌詞イメージからインスピレーションを受け描き下ろされたアートワークとなっている。
同時にミュージックビデオも公開。こちらは映像企画「長谷川白紙Q13」でもコラボレーションした釣部東京が手がけた。 MV内では、兼ねてより長谷川が注目をしていた韓国を拠点に活動するYoonJiのダンスや、影山紗和子によるアニメーション、長谷川の「草木」のMVも手がけた現代美術家、海野林太郎によるフッテージ映像などさまざまな異なる世界が釣部東京のCGグラフィックや花火をモチーフにしたグラフィックなどと合わさり、躍動感とスケール感溢れる斬新なビデオとなっている。
また初となるオフィシャルホームページも開設。これまでTwitterのみでの発信されていた長谷川の情報などがいつでも確認できるようになり、また会員限定の日記なども公開される。いよいよ本格始動となる長谷川白紙の今後から目が離せない。
長谷川白紙 コメント
それを、活動を通して音楽の混沌を提示し続けてきたBrainfeederというとても重要なレーベルから出せることが本当に光栄です。
是非聴いてみてください……! 頑張りました! よろしくお願いします! パシャー
釣部東京(MV監督) コメント
長谷川白紙本人が楽曲から連想しピックアップした断片的なシチュエーションや情景、韓国で活躍するダンサーであるYoonJiのパワフルなダンスパフォーマンス、影山紗和子の描く愛らしくも癖のあるキャラクターとアニメーション、海野林太郎の現実を鋭く切り取った実写映像、花火をモチーフにしたグラフィックデザインなど、様々な映像を組み合わせ、一見乖離しているような現実と非現実からなる要素達が混ざり合いながら未知の祭りと盛り上がりの様子を描く。
「口の花火」
配信リンク https://hakushihasegawa.lnk.to/mflashYo
◆長谷川白紙 オフィシャルサイト