ジョシュ・ホーミ、昨年、癌の治療を受けていたことを公表

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(c) Andreas Neumann

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマン、ジョシュ・ホーミが、昨年、癌と診断され治療を受けていたことを明かした。

◆クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ画像

彼は『Revolver』のインタビューで、病状については、手術を受け取り除くことに成功したという以上の詳細は告げなかったが、「もう悪くなることはないとは言わない。決して言わないし、勧めることもしない。でも、良くなる可能性はあるとは言っておく。癌は興味深い時期のオマケみたいなものだ。わかる? 俺はこれを乗り越えることをとても感謝している。この先、あれにはやられたって振り返るだろう。でも、俺をより良くする。それでいい。俺にはやりたいことがいっぱいある。それらを一緒にやりたいと思う人たちが俺にはいっぱいいる」と話したという。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジは、今週金曜日(6月16日)、6年ぶりとなるニュー・アルバム『In Times New Roman...』を発表する。前作『Villains』(2017年)のリリース以降、ホーミは病に加え、離婚、それに続く親権争いと困難な出来事を経験してきた。

彼が書く歌詞はとても“私的”なため、ニュー・アルバムを作るのは躊躇したという。「アルバムを作りたくないと感じたのは、今回が初めてだったと思う。私生活でいろんなことに対処していた。俺ら、たくさんの曲をレコーディングしたが、俺がそうしたのは、トラブルを抱えているときこそやるべきだと思ったからだ。そうやって俺は正しい方向へ進める」と話している。



Ako Suzuki
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