ゴースト、デフ・レパードのジョー・エリオットとコラボ

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ゴーストは、最新アルバム『IMPERA』(2022年)の制作時にデフ・レパードからインスピレーションを得たと話していたが、そのフロントマン、ジョー・エリオットとのコラボが実現した。今週木曜日(1月26日)、『IMPERA』に収録された楽曲「Spillways」のエリオットをフィーチャーした新ヴァージョンをリリースする。

◆ゴースト動画

ゴーストは水曜日、YouTubeで不定期に配信している寸劇/ミニ・ドラマ『Chapter』シリーズの最新エピソード「Meanwhile in Dublin」を公開。エリオットがパブのオープンマイクで「Spillways」を歌うコミカルな姿を描き、エリオットとコラボした「Spillways」のリリースを告知した。

トビアスは昨年、『Metal Hammer』誌のインタビューで、「このアルバムの制作を始めたとき、デフ・レパードがやったようなことがちょっとできないかって考えたんだ。とくに『Pyromania』や『Hysteria』だ。1つのことから始まり、その後ヴァースがあり、コーラスのような前振りがあり、また別の前振りがあって、他のことが起き、5つくらいの異なるセクションの後、とうとうコーラスが全く違うキーで出てくる。すごい暴動だ! どの曲でもだ。“Pour Some Sugar On Me”もすごく聡明に作られている。彼らは素晴らしかった」と話し、エリオットは、ゴーストのその最新アルバムについて「最初から最後まで聴き、本当に見事だと思った。全く新しいジャンルの音楽のように感じた。“Spillways”のような曲は、デス・メタルというよりTOTOに近い。TOTOの“Hold The Line”かジェファーソン・スターシップの“Jane”のような始まりだ。ピアノで始まり、ビッグで分厚いコードが来る。70年代の名曲のようだ」と、称賛していた。


Ako Suzuki
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