『Billboard』誌、2022年のツアー・ランキングを発表
米『Billboard』誌が、2022年度の<トップ・ツアー>ランキングを発表した。
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2021年11月1日から2022年10月31日までの1年間で、最高の興行収益を上げたのはバッド・バニーだった。65公演を開催し、180万人以上を動員。3億7,346万3,379ドル(約510億円)の収益があったそうだ。このランキングでラテン・アーティストが首位に輝くのは初めてだという。
2位にはラスト・ツアー<Farewell Yellow Brick Road>を開催中のエルトン・ジョン、3位にはエド・シーランがつけた。
いつものことではあるが、ザ・ローリング・ストーンズは公演数が少ないながらもチャート・インしている。動員数でのトップはエド・シーランで、ヨーロッパ・ツアーを開催し300万枚以上のチケットを売り上げたという。
<Billboardトップ・ツアー・チャート2022>のトップ10は以下のとおり。
◆ ◆ ◆
1. バッド・バニー $373,463,379 (65公演/1,826,339人)
2. エルトン・ジョン $334,385,023 (84公演/2,071,661人)
3. エド・シーラン $246,287,916 (63公演/3,047,696人)
4. ハリー・スタイルズ $214,408,180 (71公演/1,475,091人)
5. コールドプレイ $208,000,727 (40公演/2,260,651人)
6. ザ・ローリング・ストーンズ $179,349,815(20公演/949,454人)
7. レッド・ホット・チリ・ペッパーズ $176,998,650(31公演/1,465,881人)
8. デフ・レパード&モトリー・クルー $173,474,649 (35公演/1.313,207人)
9. ケニー・チェズニー $135,046,047(41公演/1,299,282人)
10. ザ・ウィークエンド $131,056,262 (19公演/904,744人)
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Ako Suzuki
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