リンジー・バッキンガム、クリスティン・マクヴィーを追悼
元フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムが、長年のバンド・メイトだったクリスティン・マクヴィーを喪った悲しみを吐露した。
◆追悼メッセージ
彼は木曜日(12月1日)、以下のような手書きのメッセージをSNSに投稿した。「クリスティン・マクヴィーの突然の死に胸が張り裂けそうだ。彼女と僕はフリートウッド・マックという魔法のようなファミリーの一員だっただけでなく、僕にとってクリスティンは音楽仲間、友人、ソウルメイト、姉だった。40年間にわたり、僕らはお互い助け合いながら、今でも共感を呼ぶ美しい作品と永続的なレガシーを創り上げてきた。彼女を知ることができた僕はとてもラッキーだ。とても寂しくなるが、彼女のスピリットはそれら作品とレガシーを通じ生き続ける」
バッキンガムとクリスティンは1975~1987年および1997~1998年、2014~2018年にフリートウッド・マックで活動を共にしたほか、2017年にコラボレーション・アルバム『Lindsey Buckingham Christine McVie』をリリースしていた。
クリスティン・マクヴィーは11月30日、短い闘病の末、病院で息を引き取った。スティーヴィー・ニックスは土曜(26日)の夜までクリスティンが病気であることを知らなかったとコメントしており、親しい人たちにとっても突然のお別れだったようだ。
Ako Suzuki
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