ブリンク182に復帰したトム・デロング、前任者マット・スキバに感謝

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約7年ぶりにブリンク182に復帰したトム・デロング(G,Vo)が、彼が離れていた間、バンドに在籍していたマット・スキバに感謝した。

◆ブリンク182画像

デロングは「僕が彼を称賛していることを世に知ってもらうのは大事だ」と、スキバへ個人的に送ったというメッセージをインスタグラムで公開した。

「やあ、マット、トム・デロングだ。僕がいない間、バンドを存続、繁栄させるために君がしてくれた全てのことに感謝しているって伝える時間を設けたかった。君はもの凄い才能の持ち主だと思う(僕はいまでも君のバンドを聴くのが大好きだ)。君はいつだって僕に親切だった。取材のときだけでなく、他に対しても。僕はちゃんと気づいていた。ブリンクにおける僕ら3人の間の感情は常に複雑だったが、マークの癌により物事を大局的に捉えるようになった。でも正直なところ、君が飛び込んできて窮地から救ってくれなかったら、このバンドはいま存在さえしていなかっただろう。だから、心の底から君へ伝えたい。僕らのバンドのメンバーでいてくれて、ありがとう」

2015年にデロングが脱退した直後、ブリンク182に加入したスキバは、『California』(2016年)、『NINE』(2019年)と2枚のスタジオ・アルバムを制作。パンデミックが発生するまでバンドの活動に従事してきたが、今年7月、ファンから「まだブリンク182のメンバーなのか?」と問われたときには、「その疑問は俺も同じだ。どちらにしろ、俺はブリンク182との日々をとても誇りに思うし、感謝している。どうなるかな…」と答えていた。

デロングの復帰が告知されて以降、まだスキバからコメントはなされていない。



Ako Suzuki
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