ブリンク182のマーク・ホッパス「肩の荷が下りた気分」

ポスト

トム・デロングの復帰を発表したブリンク182のマーク・ホッパスは、長い間秘密にしてきたことを公表でき、肩の荷が下りたという。

◆ブリンク182画像

ホッパスは火曜日(10月11日)、ビッグ・ニュースを伝えた直後、Apple Musicで配信された自身の番組『After School Radio』でこう話した。「ああ、やるよ。ブリンク182、世界ツアー、新しい音楽、ニュー・アルバム、トムが戻って来た。僕は肩の荷が下りた気分だ。長いこと秘密にしておくのは重荷だった」

デロングが7月、ブリンク182とのつながりをほのめかし、彼の復帰が推測されたとき、ホッパスは「公表するようなニュースはない」とコメントしていた。

発表の数日前には、こんな出来事もあったという。「ドジャースの試合を観に行ったんだ。そしたら、20代後半か30代初めの夫婦が来てね。僕らのファンで一緒に写真を撮ったんだ。そのとき、彼から“僕はあなたのバンドの大ファンで、あのバンドと一緒に育ったんだ。どうにか、どうにか、あり得ないのかな?”って言われた。“なにが?”って訊いたら、“トムが戻って、ブリンク182の再結成ツアーをやる可能性はある?”って。彼の目には希望と必死さがあった。僕は彼の肩に手を置き、“友よ、待ってくれ。あと数日待ってくれ”って言いたくなったよ。彼の名前つけてインスタグラムに投稿すればよかったな。“スティーヴ、これは君のためだ。素晴らしいアイディアだった”って」

デロングが復帰したブリンク182は、今週金曜日(10月14日)に新曲「Edging」をリリースし、2023~2024年に世界ツアーを開催する。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報