ハノイ・ロックス、オリジナル・ラインナップで9曲パフォーマンス

ポスト

9月23日、マイケル・モンローの60歳の誕生日を祝い故郷フィンランド・ヘルシンキにて開かれた特別公演で、ハノイ・ロックスがオリジナル(デビュー時)・ラインナップで再結成した。

◆ハノイ・ロックス画像

ショウの終盤で数曲のみと思われていたが、彼らは「Tragedy」「11th Street Kids」「Oriental Beat」「Boulevard of Broken Dreams」「Don't You Ever Leave Me」「Motorvatin'」「Malibu Beach Nightmare」「Million Miles Away」「Up Around The Bend」の9曲をプレイしたという。最後の「Up Around The Bend」には公演に出演した人たち全てが参加した。

マイケル・モンロー(Vo)、アンディ・マッコイ(G)、ナスティ・スーサイド(G)、サミ・ヤッファ(B)、ジップ・カジノ(Dr)のラインナップでパフォーマンスするのは1982年7月27日以来、40年ぶりだった。

モンローはさらに、この夜のオープニング・アクトとして、90年代半ばに短期間活動していた彼のバンドDemolition 23も再結成していた。

ファンを沸かせたハノイ・ロックスの再結成だったが、モンローは先週、SiriusXM『Trunk Nation』のインタビューで、ツアーは計画していないのかとの質問に「ないよ(笑)。ないね、これは1回限りだ。これのみだ」と答えている。

モンローは6月17日に60歳の誕生日を迎えた。




Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報