KEYTALKやcinema staffなど合計22バンドが本人役で出演した『さよなら、バンドアパート』、バンドロゴ入りライブハウス用ポスター完成
全ての“あの頃”を持つオトナたちに、青春のほろ苦さを思い出させる 『さよなら、バンドアパート』の公開がいよいよ2022年7月15日(金)に迫り、カメオ出演しているミュージシャンたち合計22ものバンド名が入った、ライブハウス用のポスターが完成。また元プリンセスプリンセスの富田京子をはじめ、著名人のコメントも到着した。
◆『さよなら、バンドアパート』 関連動画&画像
ミュージシャンになる夢を追う主人公が、運命とも必然とも言える出会いを繰り返す”ほろ苦い青春”を経て、メジャー音楽シーンの中心に行くまでの栄光と挫折を描く『さよなら、バンドアパート』。
「note」での発表当初から実体験をもとにしたリアルすぎる描写がバンドマンをはじめ多くの話題を集めた平井拓郎(juJoe/ex.QOOLAND)による同名小説を原作に、ミュージシャンになる夢を追う主人公が、路上ライブからメジャーデビューを果たし、その後の挫折までを赤裸々に描いた、青春のほろ苦さを思い出させる物語。
主人公・川嶋に元バンドマンで本作が映画デビューの清家ゆきち、川嶋の運命の人・ユリには森田望智、ベーシスト・シンイチロウにKEYTALKの小野武正、ほか梅田彩佳、 髙石あかり、松尾潤、上村侑、石橋穂乃香、阿南健治、千原せいじ、竹中直人といった多彩な才能が結集したキャスト陣も見どころ。
▲KEYTALK
▲cinema staff
ライブシーンでは、出演も果たした小野率いるKEYTALKの他、cinema staffも本人役で登場。他にも、川嶋たちがメジャーからインディーズに戻り、各地ライブハウスで一緒になる若手バンドに、今ライブハウスでも勢いのある、ケプラ、anewhite 、アメノイロ。がこちらもライブシーンで出演している。
▲the band apart
他にも、ヒトリエ、LEGO BIG MORL、3markets[ ]、ircle、Halo at 四畳半、THURSDAY‘S YOUTH、popoq、シンガーズハイ、pinfu、Norenn、ヨイズ、asayake no ato、the scented、the pullovers、in da my house、ヨルニトケル、YUMEGIWA GIRL FRIEN のメンバーが、カメオ出演しているのも、ファンには嬉しいところだ。またラストに流れるエンド曲は、本映画のために、新録音したthe band apartの名曲「Can‘tremember」。
既に本作を観た、元プリンセスプリンセスの富田京子は「最近、ヒリヒリした痛みとは程遠い日々を送っていたので、最高に素敵な時間を過ごせました」、サックスプレイヤーの梅津和時も「見事にバンドマン、そのものの映画ですね」と絶賛。ほかにもEXILEミュージック・ディレクターの佐野健二など著名人からのコメントも続々到着。公開が待ち望まれる。
■コメント
見事にバンドマン、そのものの映画ですね。 時代は違いますが、若い頃の私の周りにいた誰かの姿を見ているようです。──梅津和時(サックスプレイヤー)
今の若いミュージシャン達の音楽に刺激を貰い、ストーリーの中の出来事が形は違えど自分の人生、近い仲間の人生の光と闇がオバーラップしてて感慨深いものが有りました…この作品笑顔が有りながらも何処かむなしい気持ちも有る、人生そのものでした。 素敵な作品ありがとうございます♬──佐野健二(ベーシスト/EXILEミュージック・ディレクター)
今回は、DJ役として52歳で映画初出演させていただきましたが、17歳で1度歌手の夢をあきらめ、会社員、CA、主婦などを経て、40歳からジャズシンガー として音楽活動を始めた私自身の人生と重なり、心がかき乱されました。 夢をあきらめ、混沌としている大人たちに観てもらいたい作品です。──大江恵(ジャズシンガー)
音楽を演るための偶然と必然の出会い……。儚い人間関係とヒリヒリとした心の葛藤を、皮膚で感じ取れるほどの切れ味抜群の映像で描き、すでに忘れ去った想いを脳内から呼び起こしてくれる。──樫出浩雅(文筆家)
孤独と純真を基調音とした音楽が、映像と共振する。共に悩め。呟け。歌え。それがこの映画と向き合う者の仁義だ。──米谷紳之介(文筆家)
他愛のない会話の中で放たれた“言の葉”は記憶の片隅に留まり続け、ある瞬間、言葉が放たれた時の情景が昨日のことのように浮かび上がる。川嶋の心に刻まれた言葉とイメージが、ギターをかき鳴らす音に重ねて吐き出される。 あの時伝えられなかった言葉はどこに消えたのだろう。でも、あの日交わした約束を忘れることはない。だから川嶋は歌い続ける。あなたがくれた“言の葉”が、今の僕を支えていると伝えるために。──高橋直樹(ティー・ベーシック代表)
ぼくらはカルチャーを通して誰かと出会い、その先に新しい世界が広がっていることを知っている。そしてそこには背中合わせでたくさんの苦悩がある。「あれ、どこで間違ったんだっけ?」──そんな声がどこかから聞こえてくる。いや、あなたは間違っていない。ぼくは救われています。──折田侑駿(文筆家)
■公開記念舞台挨拶
シネマート新宿 東京都新宿区新宿3丁目13番3号 新宿文化ビル6F)
登壇者(予定):清家ゆきち、松尾潤、小野武正、平井拓郎(原作者)、宮野ケイジ監督
料金:通常料金 ※前売券使用可能 各種サービス適用
<劇場WEBオンラインと窓口> 発売中
https://www.cinemart-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
『さよなら、バンドアパート』
■キャスト・スタッフ
清家ゆきち 森田望智
梅田彩佳 松尾潤 小野武正 上村侑 髙石あかり 石橋穂乃香 千原せいじ 阿南健治 / 竹中直人
KEYTALK cinema staff
原作:平井拓郎「さよなら、バンドアパート」(文芸社刊)
監督・脚本:宮野ケイジ
プロデューサー:関顕嗣
音楽マネージメント:深水光洋
NFTプロデューサー:ERIC YN KIM
制作プロダクション:FREBARI
配給・宣伝:MAP
配給協力:ミカタ・エンタテインメント
製作:映画「さよなら、バンドアパート」製作委員会
2021年/日本/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/97分
(C)2021「さよなら、バンドアパート」製作委員会
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
■ストーリー
コロナ禍のもっと前、東日本大震災よりも前の大阪で、都会の喧騒に揉まれながら、音楽の道に進みたいとささやかな夢を持っていた川嶋(清家ゆきち)。大いなる道の手前で、まだ誰でもなく、何も持たなかったあの頃。彼の背中を押しステージへと導いてくれたのは、大阪で出逢ったユリ(森田望智)だった。彼女との出逢いが、彼の全てを変えた。その後、ミュージシャンとしてプロデビューした川嶋を待ち受けていたのは、厳しい現実だった・・・。
◆「さよなら、バンドアパート」 オフィシャルサイト
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