ホワイトスネイク、今度はデイヴィッド・カヴァデールの体調不良により公演中止

ホワイトスネイクは月曜日(6月27日)、フロントマンのデイヴィッド・カヴァデールの体調が優れないため、28日にイタリア・ミラノで予定していた公演と30日のオーストリア・ウィーンでの公演を中止すると告知した。
ホワイトスネイクはドラマーのトミー・アルドリッジの体調不良により、土曜日(25日)に予定されていたスペインの<Rock Imperium>フェスティバルへの出演をキャンセルしていた。
カヴァデールはそれを謝罪した後、「残念なことに今度は僕がやられてしまった。2日前、ちょっと調子が悪くなり始め、副鼻腔と気管の感染症と診断されたところだ。医師には、5日間は歌わず安静にするよう勧められている」と伝えた。
7月2日に予定しているクロアチア・ザグレブの公演に関してはこれから決断を下すといい、あらためて、公演を観に訪れるはずだった人たちへの謝罪の言葉を綴っている。
ホワイトスネイクは5月10日にアイルランドでフェアウェル・ツアーを開幕し、すでに20公演以上を開催してきた。今月中旬からはギタリストのレブ・ビーチが参加しておらず、彼の体調が心配されてきたが、カヴァデールは月曜日に発表された声明の中で「(彼は)いまはかなり良くなっている」と綴っている。
Ako Suzuki
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