ゴーストのトビアス・フォージ、クライム・ドラマにバイオリン弾き役でカメオ出演
ゴーストのトビアス・フォージが、ヨナス・アカーランドが監督しNetflixで配信中のドラマ『クラーク・オロフソン』にカメオ出演した。
◆ゴースト画像
トビアスは、ゴーストのキャラクターとは打って変わり、民族衣装をつけバイオリン(フィドル)を弾く気弱そうな男性役でエピソード6に登場する。のどかなサマー・フェスティバルで演奏中、乗り込んできたギャングにバイオリンを奪われ、それで殴られる。
『クラーク・オロフソン』は、Netflixのドラマ紹介によると「“ストックホルム症候群”という言葉を生んだ事件の当事者にして、数々の罪を犯した犯罪者クラーク・オロフソンの驚くべき半生を、真実とフィクションを交えて描く」もので、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017年)でペニー・ワイズを熱演したビル・スカルスガルドがオロフソンを演じている。
トビアスとアカーランド監督は、同じスウェーデン出身。出番は少ないが、これがトビアスの俳優デビューとも言われる。
ゴースト関連のニュースとして、最近、デフ・レパードのジョー・エリオット(Vo)が、ゴーストの最新アルバム『IMPERA』を称賛したのに続き、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)からも「素晴らしい才能」とのお褒めの言葉が発せられた。ハルフォードは『Chaoszine』のインタビューで、「トビアスの大志と夢が現実となったのを見て、嬉しく思ってる。彼はゴーストがこうやって世界的に認識されるようになるまで、本当に一生懸命頑張ってきた。素晴らしい才能の持ち主で、ステージでは非常に優れたパフォーマーだ。ソングライティング……、アルバムは素晴らしい。俺は彼のキャリアをずっと前から追ってきた」と話している。
Ako Suzuki