チャド・スミス「オジー・オズボーンの新作、ジミー・ペイジにも参加してもらおうとした」

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Photo by Sam Taylor-Johnson

前作『Ordinary Man』(2020年)に続き、オジー・オズボーンのニュー・アルバムでドラムをプレイしているレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスが、これまで公表されていたトニー・アイオミやエリック・クラプトン、ジェフ・ベックらに加え、オジーの新作に参加しているミュージシャンの名前を明かした。

『Talk Is Jericho』ポッドキャストにゲスト出演した彼は、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン(B)、メタリカのロバート・トゥルヒーヨ(B)、パール・ジャムのマイク・マクレディ(G)、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマン、ジョシュ・ホーミらがゲスト参加していると述べ、ジミー・ペイジにもプレイしてもらいたかったと話した。

「トニー・アイオミとオジーは、それまでブラック・サバス以外でコラボしたことがなかった。トニーは俺らに山ほどのリフを送ってくれた。俺らはその中からベストだと思うものをピックしたんだ。超素晴らしかったよ。全てがある。君らが望んでいるもの全てがある。オジーは凄く気に入っていた。そして、エリック・クラプトンはクリーム・タイプのワウワウ・ソロをプレイしている。俺ら、“エリック、この曲でソロをプレイしてくれないか? ワウワウをお願いします”ってなこと言ったんだ。あれは、彼ならではだからね。それに、ジェフ・ベックが2曲でプレイしてる。俺ら、ジミー・ペイジにも参加してもらおうとしたんだ。三位一体を手に入れようとした。でも、ペイジはもうあまりプレイしてないんじゃないかと俺は思う。残念なことに」

オジーは昨年秋、新作でトニー・アイオミ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ザック・ワイルドと共作していると明かしていた。

リリース日は未定だが、チャド・スミスによると現在、マスタリングの段階にあるという。



Ako Suzuki
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